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お手入れ「ジャノメミシンを直す」

ジャノメミシン修理 トピアエース802

11.11.23


2011-1-21janome802top.jpg■ジャノメミシン修理 トピア802型

2年前に修理させていただいた ジャノメ802で 今回 カマに糸が絡まると言うことでお送りしていただきました。トピア、その他ボビンケースを使っているミシンの注油、糸調子につきまして少しお話させていただきます。 ボビンケースタイプミシンのほとんどはカマへの注油が必要で油が切れると 速度が遅くなったり音も高くなります。原因ですが内カマ「シャトル三日月型」は鉄製 外カマも鉄製 なので潤滑の理由でミシン油が必要となります。

逆に水平カマミシンでは外カマは鉄 内マカ「ボビンケース」はプラスチックなので注油の必要はありません、注油すると一時的に音が軽くなりますが ホコリが付着してミシンにはよくありません、内カマの劣化を早めることにもなります。絶対に注油しないでください。

2011-11-23janome802-1.jpg■注油は→の部分に適量 さしすぎたらティッシュなどでふき取りましょう。糸や布に付着します。

※カマの分解手順取り扱い説明書はこちらでご覧になれます※

 

■カマ以外への注油ですが 特に必要無いと思います、説明書では1週間毎 連続して使う場合10時間に一度注油してください?と書いてありますが・・・・・・ミシンが汚れますので1年に1回で良いと思います。頻繁に使っても月1回でしょうか。

 

 

2010-12-7juki-tl25sp.jpg■ボビンケースの糸調子につきまして

糸が絡む原因のほとんどはボビンケースのネジ緩みです。使っているうちに振動が原因でネジ緩みします、縫うまえに必ずチェックしましょう。

強さの目安は下糸を引っ張ると少し手ごたえがある、糸がスルスル抜けてなんの手ごたえも無い場合ネジを締めてください。 これできれいに縫えます。

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ジャノメミシン修理

10.07.07


2010-7--7janome18.jpg

ジャノメミシン修理 自分で出来るミシン修理

2010-7-7janome10.jpg 返し縫いが出来ないジャノメ電動ミシン ここで紹介するミシンは1986年から1990年くらいまでの電動ミシン、電子ミシンの修理です。症状は返し縫レバーを操作しても返し縫出来ない「部品の固着です」 2010-7-7janometop.jpg 修理の手順
1ミシン底カバーを開きます「ネジが2つあります」
2 画像赤丸の部品が固着していますので注油してください
3 左右に動かします 「軽度の錆つきでは10秒で直ります、頑固な錆つきの場合15分くらいゆっくり力をいれて優しく左右に動かます」だぶん5分以内でOK
4 軽くなったら修理完了です、バネの力でもどる仕組みです。
5 固着部分はEリングを使用し止めています。。分解しないでください、「組み立ての保証ができません」 2010-7-710a.jpg ミシン修理ソーイングネットお問い合わせ

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