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2010年6月

ジャノメミシン修理

10.06.30


2010-6-30janome5002.jpgジャノメミシン メモリア5002

 

1980年発売のコンピューターミシン 経年のためグリスの劣化、油切れで操作不能、誤作動します、症状は下糸を巻いたあとミシンが空回り。。。プーリー「はずみ車」を外すして修理するのですがうまく外さないとカバーが壊れ装着不能となります、なので修理屋さんに任せましょう。一通り注油分解しましたが針振りモーターの誤作動で少し困っています、基盤NGっぽい・・。まぁ30年もたてばいつ壊れても不思議ではない基盤。修復できるので特に問題ありません。

ブラザーミシン修理

10.06.29


ブラザーミシン ミモレ B894

20106-29.jpg

まったくの不動 使っていく間に動かなくなったミシンです、症状はソーイングランプのみ点きます、それ以外の操作は不能。。。基盤の故障なのですが、その前に手持ちの基盤を付けて作動確認します。糸調子、ハサミ、各部点検、調整、注油、クリーニング。。作業のあとで 基盤を修理します。使用頻度の少ないミシンで修理後は新品と同じ。縫えます。液晶の明るさは普通 タッチは良好、ボタンスイッチも正常です。

リカーミシン修理 ベルニナミシン

10.06.28


2010-6-28bernina1630.jpgリッカーミシン ホリデーヌ 1630 ベルニナミシン

 

経年によるグリスの固着でステップモーター誤作動、フットコントローラーが動かない、糸立て棒が上がってこない、液晶の不具合などの修理です。ベルニナホリデーヌ1090、1240などは比較的簡単な修理と言えますが1630では液晶がNG 暗いなどの不具合があります。部品交換で直りますが基盤そのものが故障していることもあります。バックライトの確認はお部屋を暗くしましょう。一目瞭然 

ジューキミシン修理

10.06.25


2010-6-24juki.jpgジューキミシン 縫い姫 AT2800

 

このミシンの不具合と言えば 糸の調子が合わない「上糸が吊る」ジグザグすると針板に当たる カマに針が接触「目飛び」などです。すべて部品の劣化が原因なので交換します。駆動ギア、針押さえ、糸おくりローラーなど。メイン基盤には異常ありませんので当分大丈夫。メーカー問わずこの年代のコンピューターミシンは縫えて当然、安物基盤を使っていません。1990年頃のミシンで20万以上しておりました。

シンガーミシン修理

10.06.23


2010-6-23singre.jpgシンガーミシン U191 直線ミシン

 

足踏みミシンを送っていただきました。修理は専用のモーターを付けて調整します。なにせ古いミシンなので慎重に分解します。使用頻度はそれなりに有りまして油の劣化で動きません。劣化部品は糸巻きゴム、これだけ。。。糸調子機、クラッチ、送り機構、返し縫いレバーなどの分解となります、構造は簡単ですが時間のかかるミシン修理となります。送りは抜群でハードジーンズの裾上げ可能「30番ステッチ糸+オルガン16番ジーンズ針」針はジーンズ用針を使いましょう。糸の調子は少し強めに合わしてください。ボビンケースのネジは触らないで、上糸調子「ダイヤルテンションを少し強くする」でOK、薄地「11番と90番スパン糸の組み合わせ」?厚地までストレスなく縫えます。

ブラザーミシン修理

10.06.22


2010-6-22brother.jpgブラザーミシン ミモレ ZZ3-B894

 

まったく動かないミモレ「不動、電源はOK」モーターが壊れているかも・・・モーター交換?そんなに甘くないです。やはり基盤の故障、劣化部品交換、再半田、センサー交換となります、機械的な不具合では自動糸調子ローラー整備、糸巻きゴム劣化交換 ボビンケース調整となります。 糸きりは正常。使用頻度の少ないミシンなので音も軽く絶好調。ブラザーミシンの場合標準の針は11番なのですが「ミモレなど」ソーイングネットでは14番を付けます。糸は60番のシャッペスパン糸 の組み合わせ。 このほうが安定しますし針折れなどのリスクも少ないと思います「薄地、ドレスシャツなどを縫う場合は11番の針と90番「細スパン糸」の組み合わせです。この場合の縫い目はピッチ2mm以下で縫ってください。市販のシャツなどを参考に。。刺繍の場合 下糸はブラザー専用糸。上の糸は普通の刺繍糸50番?60番となります。

リカーミシン修理 ベルニナミシン

10.06.21


2010-6-20bernina.jpgリッカーミシン ホリデーヌ1420

 

新品同様 と言ってもよいでしょう。グリスの固着で誤作動します。よくある不具合なのですが分解して注油でOK。ホリデーヌはスチール製ミシンなので振動も少なく縫ってるって感じ。 エルナ、ジャノメ6000などと同じで軽やかな音色を発します、超自動糸調子ミシンの代表格 基盤チェック 劣化部品交換 ミシン修理完了です。

 

 

ジャノメミシン修理

10.06.19


2010-6-19janome8100.jpgジャノメミシン セシオ8100型

 

お決まりのステップモーターレラーの表示、この場合 刺繍機の固着、メイン基盤の故障のどちらかとなります、前者の修理は簡単、後者は基盤の故障なので基盤交換または劣化部品交換となります、どちらにしても難しい修理となります。 液晶は修理で直りました、メイン基盤は、修理できることもありますが交換した方がはやいので交換させていただきました。8000?8300番の基本性能は現在のセシオと同じ。。こちらのほうがよいかも。。。。基本縫いのこと。。。。ホリデーヌと同じ送り構造+自動糸調子機能のある刺繍付きミシンです。

 

 

エルナミシン修理

10.06.18


2010-6-18elna.jpgエルナ ロータス

 

エルナのコンパクトミシン 25年以上まえのミシンですがここ最近になって駆動ギアが破損したそうです。中古ギアが1つだけありましたので交換させていただきました。エルナの基本性能は職業用ミシンなみで ジャノメメモリークラフト6000 ベルニナホリデーヌ1240と比べてもなんら遜色ないミシンと言えます。コンパクトミシンなので回転速度は普通ですがジーンズの裾上などの厚地、段差に対応 厚地の得意なミシン。基本送り機能はベルニナを上回っています。最強コンパクトミシンです。他の劣化部品は有りませんので当分大丈夫だと思います。

 

 

ブラザーミシン修理

10.06.17


2010-6-17bs300.jpgブラザー電子ミシン BS300

 

ほとんど使っていないミシンでこれといった不具合はありません 修理個所は針を留める部品が落っこちた?「欠損部品あり」このモデルの修理といえば「返し縫いが出来ない・・グリスの固着です」が多いので特定部品を分解して組みなおします。 これ以外の不具合はありません、ただお手入れのやりにくいミシンで 内カマ「ボビンケースが外せない、取り出せない」などの欠点があります

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